2006年06月29日

オスカール・ウスタリ

ウスタリ.jpg 

 ドイツW杯の最終登録メンバーに滑り込んだ逸材。アテネ五輪で無失点優勝という快挙を成し遂げ、昨年のコンフェデレーションズカップ準優勝の立役者ともなったヘルマン・ルクス(リーベルプレート)を押しのけての代表入りには驚きと称賛の声が上がった。

 もともと実力の方は折り紙付きで、2003年にフィンランドで開催されたU−17世界大会、2005年のワールドユース・オランダ大会でも、各国のGKの中でも突出した存在感を示して優勝に貢献している。特に、フィードキックはA代表のファーストゴールキーパーでもあるロベルト・アボンダンシエリ(ボカ・ジュニアーズ)の精度と肩を並べるものがある。

 そのアボンダンシエリはW杯後に引退も示唆しており、今後はレオナルド・フランコ(アトレティコ・マドリー=スペイン)、先述のルクスらとA代表のゴールマウスをかけたポジション争いに身を置くこととなるが、今年20歳になる新鋭。もしも2人のベテランをベンチに追いやったとすれば、今後10年は、アルゼンチン代表最大のアキレス腱といわれて久しいゴールキーパーの不安定さは解消されるであろう。

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